今さら読書「まく子」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます。

今回の作品は、「まく子」です。

小学5年生の男の子の主人公が、

少し変わった転校生と出会い、成長していくお話です。

その少し変わった転校生なのですが、”まくこと”が大好きなんですね。

砂利やら、ホースにつないだ水道の水やら何やらと。

そうですね、ひとことで言うと、

「小さな温泉街に起きたファンタジー」

の物語です。

いろんなことに抗いながらも、

大人への階段を上がる主人公がよく描かれています。

こんな時代がわたくしにもあったのかな…

と思ったり、

思わなかったりしたのでありました。