文化財保護法について

不動産部前島でございます。

土地を売却をお任せいただいた際に、確認する事項のひとつに、

文化財保護法がございます。

簡単に申しますと、その土地で建替えが行われる際、

試掘調査をする必要があるか否か、

調査をする必要がある場合、

重要な土器みたいなものが出てきた時は、

本格的な調査をすることになります。

のようなものでございます。

川口市の文化財課の文化財保護係に問合せをし、

該当地域かどうかの確認をします。

該当地になると、試掘調査をして下さいといった届出が必要になります。

これまで何度かこの届出をしたことがありますが、

今のところ何かが出てきたという経験はございません。

文化財保護係にて、付近はどうだったんでしょうか

みたいな感じで聞くことも可能なので、ある程度は予想が出来るんですね。

ただ、ある地主さんから

掘ったら、”たて穴式住居”が出てきた

という話を聞いたことがあります。

たて穴式住居が出てきちゃった場合、ちょっと騒ぎになりますよね、きっと。

建築が予定されていた場合、いつから出来るか分からなくなりますので、

困ったことになる訳でございます。

でも、たて穴式住居。

ちょっと見てみたい気もします。