不動産売買の「決済」 その1

不動産部前島でございます。

不動産売買の一般的な流れとして、

「売買契約締結」その後、「決済」となります。

売買契約と決済との間に期間を設けるのですが、

その間に、

売主様は測量を行う等の条件が契約にあればそれを行い、

買主様は住宅ローンの本審査、

銀行との金銭の貸借契約などを行う必要があり、

お引渡しのための準備をする期間となる訳でございます。

それで、「決済」なのですが、

そもそも何のことなのかと申しますと、

売主様は、買主様に所有権移転の手続きをし、

買主様は、残代金のお支払を行うことをいいます。

どこで行われるのか!?

買主様が、住宅ローンを借りる金融機関で行うことが多いです。

出席者は!?

売主様、買主様、不動産会社の者、司法書士となります。

売主様が、必要なものは!?

権利書または、登記識別情報

実印

印鑑証明書

運転免許書等

その他関係書類があれば

となっており、

一方、買主様は、

実印または認印

印鑑証明書

住民票

免許書等

といった感じです。長くなりそうなので、明日に続きます。